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アイコンを作る マウス ポインタ 作成のヒント
マウスポインタもアイコンと同じ画像なので作り方は同じです。
ただし、マウスポインタは絵柄として表示されるだけではなく機能上の特徴があるので使い勝手に不便がないように作成する必要があります。

縁取りがないと行方不明に
縁取りがついている
コントラストがはっきりした縁取りをつけておくと、画面上にどんな色合いが表示されていてもマウスポインタの存在場所がはっきりと分かります。
それぞれの枠の中にマウスポインタを移動させてみてください。

明るい色
縁取りは黒


暗い色
縁取りは白


縁取りがついていない
だけど、縁取りがなく単純に一色だけで作ると、似たような色合いの画面上に移動させると行方不明になってしまう。
画面の色合いにまぎれてしまい、分かりにくくなってしまうポインタの例です。にそれぞれの枠の中にマウスポインタを移動させてみてください。

明るい色
縁取りなし


暗い色
縁取りなし

ホットスポットの指定を忘れずに
マウスポインタのホットスポットを指定する
ホットスポットは、画面上の位置を指定する点です。マウスの操作上とても重要ですので、この位置をちゃんと指定してください。

左の例であれば鉛筆の芯の先をホットスポットに指定します。

ホットスポットの位置指定は、[Home]キーを押しながらマウスクリック。

ホットスポットの位置をわざと変な位置に設定すると”イタズラポインタ”ができるのですが・・・ 笑えるイタズラではなく「ただの使い勝手の悪いマウスポインタ」になってしまうので、これはやめておいたほうがいいですね。


隙間があっても大丈夫
マウスポインタを小さく作る
制作画面上は32x32ドットですが、どんなに小さく作ってもだいじょうぶです。

左の例であれば12x12ドット相当の大きさで作っているところ。

隙間の部分(淡い空色の部分)は透明になるので32x32ドット以下ならいくら小さくても作成可能というわけです。
つまり、1x1ドットのマウスポインタも可能ですが、これはちょっとした「お笑い」で作ってみるのはいいですが実用的ではないですね。

画像そのものは32x32ドットですが、画面で見えるのは描画した部分だけというのが本当の姿。でもこんなことは普段、気にする必要はないです。

マウスポインタの設定変更方法 | マウスポインタ作成