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2005年02月08日特別編
彩彩畑 Ver 3.53
あはははと、笑ってごまかし バグ修正。
objgray命令はタスクバーに影響していた

彩彩畑のプログラムは現時点でざっと35,000行ほどあって、下の数十行のリストはその一部分です。 Ver3.53で修正したのは赤い部分 if flg=4{ } を新たに書き加えただけなのですが、この追加が重要な意味をもっています。

if flg=4{ } に挟まれた部分は「ある特定の時だけ実行しなさい」というプログラミングでの”決まり”です。 つまり、今まで特定でない時も実行させていたわけです。
実行させてしまっていた部分に objgray というコマンド(命令の言葉)があるのですが、 これはボタンの文字をグレーにしてマウスクリックしても操作できないようにする命令です。
彩彩畑のウィンドウにはないボタンに命令を出して「操作不可」にしてしまっていた・・・。 その命令がどこに影響していたかというと、Windowsのタスクバーだったようです。

作成中のアプリケーションではなく、OSのボタンにまで影響してしまうとは以外でした。
「タスクバーが操作できなくなる」という報告は何度か受けています。 残念ながら私自身もWindows2000で何度かタスクバー沈黙状態を経験しました。

Ver3.53 ではobjgray命令が悪さをすることはないように修正しました。
今まで直したといいながら直っていないという前科があるもので「タスクバーの不具合改善表明」は少し遠慮しております。 どうでしょう。何度もテストは行っています。再発はしていないのでOKかな。
 if sflg=1:sflg=0:gosub *sen:return
 gsel 19
 if resetflg=0:pos 0,0:gcopy 20,0,0,240,240
 if resetflg=1:pos 0,0:gcopy 21,0,0,240,240
 if resetflg=2:pos 0,0:gcopy 21,240,0,240,240
 if resetflg=3:pos 0,0:gcopy 21,480,0,240,240
 if resetflg=4:pos 0,0:gcopy 21,720,0,240,240
 if resetflg=5:pos 0,0:gcopy 21,960,0,240,240
 if resetflg=6:pos 0,0:gcopy 21,1200,0,240,240

 if flg=4{
   gsel 0
   objgray 54,1:objgray 55,1:objgray 56,1:objgray 57,1
   fon3=fon_1b+fon_2b
   if fon3="":objgray 54,0:objgray 55,0:objgray 56,0:objgray 57,0
 }

 gsel 19
 font fme1,gss1,fsy1
 if FR1=0:FR1=1
 color FR1,FG1,FB1
 b=w/2
 x=fx:y=fy+fww1
 pos x-b-w,y-b-w:mes fon1
 pos ,y-b:mes fon1
 pos ,y-b+w:mes fon1
 pos x-b,y-b:mes fon1:ssx1=x-b+5:ssy1=y-b+52
 pos ,y-b-w:mes fon1
 pos ,y-b+w:mes fon1
 pos x+b,y-b-w:mes fon1
 pos ,y-b:mes fon1
 pos ,y-b+w:mes fon1
 font fme2,gss2,fsy2
 if FR2=0:FR2=1
 color FR2,FG2,FB2
 ssy=fy+fww2+gss1
 pos x-b-w,ssy-b-w:mes fon2
 pos ,ssy-b:mes fon2
 pos ,ssy-b+w:mes fon2
 pos x-b,ssy-b:mes fon2:ssx2=x-b+5:ssy2=ssy-b+52
 pos x-b,ssy-b-w:mes fon2
 pos x-b,ssy-b+w:mes fon2
 pos x+b,ssy-b-w:mes fon2
 pos ,ssy-b:mes fon2
 pos ,ssy-b+w:mes fon2
 gsel 0:pos 5,52:gcopy 19,0,0,240,240:rtflg=0
 gosub *sen
return
使用しているプログラム言語はHot soup processor(HSP)2.61です。(2005.02.08)