ファビコン(favicon)作成

ファビコン(Favicon)は16ドットの小さなアイコン。
Webサイト（ホームページ）の運用者の方は、htmlで記述するとブラウザのタブやブックマークに表示させることができます。
(ファビコン作成はバージョン6.40からの機能です)

ファビコンは、 Internet ExplorerやFirefoxなどのWebブラウザで「URL」「タブ」「お気に入り」の先頭についている小さなアイコンのことです。

ブラウザの仕様やPCの環境によってうまく表示されないことがあったのですがIE7の頃からうまくいくようになりました。

Firefoxではgif形式でも表示可能ということですが、やはりico形式のほうが全般的に互換性があります。

ファビコンは縦横16ドットのico形式で作成するのが基本でしょう。

Internet ExplorerとFirefoxに表示されたファビコン

ファビコンと名前がついていますが、デスクトップに表示されているアイコンと同じものであって特別なものではありません。ただし大きさは16X16ドットの小さな画像を使います。

縦横サイズを16dotsに設定してください。

あとは、左クリックで描画、右クリックで消去を繰り返してドットごとに描いていきます。

保存する時にはGIF/ICOどちらでも可能ですが、ファビコンの場合は ICO で保存します。

ファイル名は favicon とします。
（拡張子を表示させるようにしてある場合は favicon.ico になります）

16ドットなのに大きくなって見えるんだけど
ico形式のアイコン(ファビコン)はその役割上、ファイルの中身（つまり画像そのもの）がデスクトップやファイル管理のウィンドウに表示されます。

Windowsでは「大きなアイコン」とか「小さなアイコン」など表示サイズを指定できるので、その指示にしたがって見え方が大きくなったり小さくなったりします。
でも、16ドットで作ったファビコン画像は間違いなく16ドットですから心配はいりません。ブラウザで表示させた場合はちゃんと16ドットになります。

ホームページを呼び出した時に作ったファビコンを表示させる方法です。

(1) favicon.icoをアップロード用フォルダにコピー
作ったファビコンfavicon.icoを格納するフォルダはルートフォルダにします。
ファイルへのパスを指定するのであれば他のフォルダでもいいのですが、基本は基本としてややこしいことはやめたほうがいいです。

(2) HTMLでの記述で <head> ～ </head> 内に linkタグを設定

favicon.icoと同じフォルダ(ルートフォルダ)にHTMLファイルがあるとして説明してあります。

<head>
<title>ホームページのタイトル</title>
<link rel="shortcut icon" href="favicon.ico">
</head>

他にも、Internet ExplorerやFirefoxなどのWebブラウザの違いによっていろいろと設定することができます。詳しく説明はもっと詳しい方におまかせしましょう。

ファビコンの設置・設定方法を詳しく知りたい

(3) アップロード

普段と同じ方法でWebサーバにアップロードします。これでオリジナル・ファビコンがブラウザに表示されるようになります。