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Capture / dtCut
キャプチャとは、ディスプレイに表示された動画や静止画をデータとして保存すること。 マニュアルを作る場合は動画ではなく静止画だ。4つほど前のコラムに [Alt]+[PrintScreen] のことを書いた。 これを使うと特別なソフトを使わなくてもクリップボードにコピーされる。Windowsの機能としてもともと持っている機能でるので マニュアル作りには重宝する。
ただ、画面の一部分を切り取には、グラフィックソフトに取り込んで矩形選択するという作業が別途必要になる。少々面倒くさい。

dtCut という無料のソフトをインストールした。キャプチャ専用のツールである。
なかなか使い勝手外いい。あれやこれやとごちゃごちゃしていない。 いたってシンプル。 キーボード上から1ドット単位で縦横寸法を微調整できるし、「Cキー」を押せばコピーされていて、「Sキー」を押せば保存ダイアログボックスが 現れる。単純な操作系は私の好むところである。
あ、そう。なぜキャプチャツールをインストールしたかというと、拙作「彩彩畑」に素材集(無限素材)というのがあるが、カテゴリー名だけでは画像そのものを直感的にイメージしにくい。 パターン抽出指定の段階で200種類ほどの名前で分類しているが、 これらを一覧できる見本ページ作ろうと思い立ったわけ。
dtCutは 大いに活躍してくれましたね。
しかしながら、ソフトの分かりにくい部分を説明しようとするために、マニュアルで丁寧に説明しすぎて、今度は説明書きが 分かりにくいなんてとぼけた事になってしまってないかなと・・・やっぱり今回も思い悩んだりしている。
(2007.11)


98,2000,xp,Vista
このマニュアルなかなか力作かなと思っている。 だけど、どこか まとまりがない ことも自覚している。
詳細に書いてあるので全体像が見渡しにくいということもあるが、気になるがどうしようもないのがページ上の見本画面が新旧 混在してしまっていることだ。 98時代に書いたものからVista時代に書き直したり書き加えたもの、それぞれ当時のOSからスクリーンショットを撮っている。
マニュアルを作るのは楽しいのだけれども、それ相当の時間を費やす。「どうしようもない」と表現してしまったが、やる気に なればVistaの画面で統一することはできないでもない。少しづつではあるがVista画面に変えていっている。
マニュアルを読む(見る)方にとってはどうでもいいことかな。そうかもしれない。 私はそんに律儀な性格ではないのだけれども(どちらかといえばグータラ人間だ)もうちょっと「まとまり」がなきゃ、と 思ったりしている秋の夜長。
キーボードを叩いている私の後ろから「まだ お風呂はいらへんの あたし先にはいるよ」と、家内。
(2007.10)


Gifアニメーション
ブログなんかで拙作彩彩畑を使って「Gifアニメを作ったぞ」とかなんとかで紹介していただいたりする。
え、どうして作るのですかいな、と。実は、私はGifアニメの作り方を知らなかった。 市販グラフィックソフトのオマケについているGIFアニメーターとやらは使ったことはあるので、Gifアニメはそれで作ったことはある。 だけど彩彩畑の画像を使ってどうすればGIFアニメに変換できるのかを知らなかった。
Giamというソフトで作っているらしい。Gifの静止画を複数取り込んで表示の待ち時間設定をするとパラパラと動く。 おそらくGiam以外にもこんなソフトあるのだろうけど、人気があるのはこれらしい。

と言いつつ、あんまりアニメを使いすぎるとうっとうしいですよね。なんか気が散っていかん。ほどほどに、かな。
(2007.07)


60X17ピクセル
ある日ふと「彩彩畑ではYahoo!ブログの名前アイコンが作れない」という記事を見たもんだから、 ちょっと意地になって名前アイコンが作れることを強調してしまった。
Yahoo!ブログの名前アイコンは60X17ピクセル以下。以下、というくらいだから60X16でもOKだ。 というより、そのブログの文字の大きさからすると縦は14〜16のほうが均整が取れてる気もする。 ご存知な方はご存知なんだけれども、一般的なブラウザでは文字の大きさが5段階くらいに調整できるようになっているがYahoo!ブログはこれが効かない。 Yahoo!が特別なのではなくページを作る時の言語の指定方法で文字の大きさが影響しない設定にできるし多くのサイトはこの方法をとっているようだ。 この固定された文字の大きさ(高さ)と比べると17ピクセルはちょっと背が高すぎるかなとも思う。 実際に縦16ピクセルの名前アイコンを使っている方もいらっしゃるのですが、それを意識したのか気まぐれなのか間違ったのかは私の知らないところ。
彩彩畑の「1行テキスト」はもともと縦が整数(6,8,10,12,14,16・・・ピクセル)で作成できるようにプログラミングしているので17ピクセルというのは中途半端だ。 でもでも、中途半端は私開発者の身勝手以外の何物でもありません。 編集中の画像をいつも小窓の中心に配置するには整数だと計算しやすいしプログラムも単純になるという、いたって手抜きのワガママです。 「1行テキスト」では17ピクセルには特別な手を加えて保存もちゃんとできるようにしてある。 なんともポリシー薄弱な作者。そう、「彩彩畑ではYahoo!ブログの名前アイコンが作れない」という、ちょっと悔しい記事を読んだから。
(2007.05)


[Alt]+[PrintScreen]
キーボードに[PrintScreen]というキーがあるが、これを使わない方は一生使わないかもしれない。
実はこのキー、マニュアル作りには不可欠だ。グラフィックを扱う方なら当たり前なんだけれども、会社で事務用にしかPCを使わない方には無縁なのだろう。
[PrintScreen]を押す。これだけで現在表示されているディスプレイの画面全体クリップボードにコピーされている。 コピーされている画面の画像はペイントソフトはもちろんだが、ワープロでも表計算ソフトでも貼り付けることができる。 名のあるソフトならほとんどが画面上で右クリックするか編集メニューで[貼り付け]の機能があるのでいとも簡単に画像を取り込むことができる。
しかしデカイ。これが問題だ。さあ、そこで[Alt].
[Alt]キーを押しながら[PrintScreen]を押すとアクティブなウィンドウだけがクリップボードコピーされる。 グラフィック慣れしている方は当たり前の操作なんだけれども、知らない方は以外と多い。
マニュアル作りには全体の画面ではなく、ウィンドウだけが必要であることがほとんどなので[Alt]は必須操作なんだけれども、まだまだ全画面のままマニュアルとかブログに掲載している方もおられる。
[Alt]+[PrintScreen]をぜひともよろしく。


PhotoImpact
とはいえ、[Alt]+[PrintScreen]を使ってもまだデカイ。
私はPhotoImpactを使っている。どうしてPhotoImpactに落ち着いたのかはよく分からない。photo shop、Paint shop proなど有名どころもしばらく使ってみた。 日本製のあれやこれやのグラフィックソフトはたいがいは使ってる。でもPhotoImpactに落ち着いてる。しかもバージョンが上がる度にちゃんとお金を出して買ってる(当たり前だけど)。 PhotoImpactは「切り取る」「縮小する」が私の手になじんでいるようだ。たぶんこれだけの理由で使い続けているのだと思う。 おそらく他の有名どころのソフトでもチャチャっとこんなことは朝飯前の歯磨き前にでもできることなんだろうけど、たぶんそう、手になじんでるという理由からなんだろう。
あ、そうだった。ここで言いたいのは縮小。マニュアルを作る際、[Alt]+[PrintScreen]でウィンドウだけを切り取ってもまだデカイ。縮小するべし。
私は一辺が半分、または1/3くらいまで縮小してからWebページに載せている。
Webサイト作成者諸氏に言いたい。操作の説明などでウィンドウの画像を載せる場合は少々面倒でも、「ウィンドウだけを切り取る」「半分くらいに縮小する」この二つはやってほしいな。


gifか jpgか pngか
gifは色数が多い画像は荒くなる。
jpgはイラスト調の画像ではもろもろと汚くなる。
pngはファイルサイズがでかい。
万能のファイル形式はどれだ。
ない。
品質とサイズの戦いだ。
私のページはこの3種類の形式をテキセツに使っているつもりであるが、どうだろう。


HTML
ホームページ作りにあこがれてはいたものの始めたのは50歳くらいのころだ。HTMLというのは決まりごとを守って書いていけばいいのでそんなに難しくはない。根気よく作り上げていけばだいじょうぶ。
ソフトウェアを作るプログラミングなら一文字タイプミスをするだけでもまったく動かないソフトになってしまうが、 HTMLは平面的な出来ばえを操作するだけなので文法のミスをしていればすぐに分かるし、 ミスが分からないなら分からないままでも何とか画面にページが表示される。
ただ、困ったことにホスト名のアドレスがどうのとか初期フォルダがどのとか・・今でもその仕組みを把握してはいない。 うまくいった時の設定を保存してあるので都度アップロードはできているが、 パソコンが壊れて設定ファイルがなくなってしまえばまた一から勉強しなおすことになる。

Capture / dtCut
98,2000,xp,Vista
Gifアニメーション
60X17ピクセル
Alt+PrintScreen
PhotoImpact
gifか jpgか pngか
HTML
タッチタイピング
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タッチタイピング
私が会社のパソコンで何やら仕事中(注1)、情報システム所属の係長がかたわらから声をかけてきた。
「●さんて打つの早いっすね(注2)
「早いっすね」と言われて嬉しくなっていい気になってタッチタイピングができる というと少々カッコつけすぎなので「タッチタイピングっぽい」としておこう。
ま、私はこの年代にしてはキーボードのタイピングは早いほうだ。
そういえば、会社の事務机は奥行きが狭いのでディスプレは目の前に置かずに右45度くらいに設置している人が多かった。 多かったというよりはほとんどそうだったような気がする。 当時はでっかいCRT(ブラウン管)だったからしょうがなかったのだけれども、スリムなLCDになってもやはり右45度に画面を置いてる人は多い。
例えば文章を書くとき、キーボードを見ながらキーを叩く。右にあるディスプレイを見て「よし」と確認する。 またキーボードを見ながら文字を打つ・・・。 この動作はとても効率が悪い。時は金なりというが、これは時間の浪費だ。

ディスプレイは正面に置くべし。これだけで10%の時間が短縮される。
そしてタッチタイピングを意識してキーを叩いていれば、いつかタッチタイピングっぽくなる。 これでさらに20%の時間が短縮され、合計30%の削減になる。
とはいうものの、私自信は知識も決断力も管理能力も他人の半分ほどしかないのでパソコンを使っている時は少し手際よく見えても、 仕事の総能力はスーダラ節だ。なんのこっちゃ。
(注1)私はサラリーマンであって、時には仕事もしている
(注2)●は私の名前

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