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ボーダーラインに飾り罫。オーナメントかアラベスク・・・。 なんて呼べばいいのでしょう。 飾り罫(かざりけい) ノートブックや原稿用紙には文字を書き込んでいく時に行(ぎょう)や列(れつ)が乱れないよう線が引いてあって、これを罫線といいます。紙の用紙だけではなくエクセルやワードなど電子文書にもこの罫線は重要な役割を担っています。 罫線があまり目立ちすぎるとよくありません。文字が淡い色なのに罫線が太くて真っ黒だと読みづらくなります。「罫線は控えめに」が一般的。 だけど「飾りのついた罫線」となると話は違います。飾りというくらいなので派手なわけです。 2本線や鎖線など簡単な装飾ならまだしも、ハートや星模様が装飾されている罫線はもはや線ではありません。 文字を書き込むためのガイドではなく装飾がその用途になります。こんな場合、飾り罫線から「線」が抜けて「飾り罫」となるのでしょう。 オーナメント(ORNAMENT) オーナメントとは装飾です。彫刻や置物。またネックレスやブレスレットなどがそうですが、日本でいえば神社の注連縄(しめなわ)や正月の門松など、また髪飾りなどもオーナメントでしょうか。 これら装飾品そのもののことだけではなく、装飾する模様のこともオーナメントいいます。だから飾り罫でも手の込んだもの、複雑で華美な紋様が施されたものをオーナメントとよんだりします。 アラベスク(ARABESQUE) 蔦(つた)がくねくねと絡まって伸びている様子、複雑で曲がりくねった線でデザインされた模様。 アラベスクとは「アラビアの・・・」という意味で、アラブの寺院(モスク)の装飾によく用いられているので、 このようなくねくね模様をアラベスクといいます。オモムキが違いますが日本では風呂敷で定番の唐草模様(からくさもよう)もこのあたりから時代を経て伝わったとか。
グラフィックソフトとしての機能はアドビ・フォトショップやペイント・ショップ・プロといった市販の高級グラフィックソフト
とは比べ物になりません。天と地の差があります。
だけど、こんな小さな画像をちょいちょいと作るだけなら「彩彩畑」は負けないです。
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