Windowsが市場に出てくる以前からグラフィックソフトは使っていました。私のCG歴は25年くらいでしょう。
プログラミングの知識などほとんどないのですが、ソフトを使うだけではなく、ひょんな事からソフトそのものを作り始めました。
なぜかコツコツと飽きもせず今に至っています。彩彩畑を作り初めて4年になるかな。少なからずCG歴25年は役に立っています。
私にとってプログラミングは金がかからない娯楽です。娯楽であるのでもちろんフリー。
自由に使っていただき、楽しんでいただければそれだけで、ろっぴい・なっぴい・はっぴいです。
ペイント系のグラフィックソフトでフリーといえば PictBear とか Pixia が ありますが、
これほどの高機能なソフトを作るのは私の能力が100倍あっても無理です。時間が1000倍あっても出来っこありません。
もし1万倍の能力と才能があっても PictBear とか Pixia のような本格的なグラフィックソフトを作ることはないでしょう。
所詮まねごとであるし、これ以上のものは無理なのですから。
他にはないソフトを作らなければ意味がない。
自分で言うのは変ですが、彩彩畑は新しいジャンルに位置するソフトではないでしょうか。
「小さな画像専用」という面白みの無い表現しかできないのですが、この手のグラフィックソフトは他には見当たらないようです。
一般的にグラフィックソフトは、まず大きさを指定した大きさの白紙ウィンドウを用意してその中に書き込んでいきます。
でも彩彩畑は違いますね。今から作ろうとする画像専用のウィンドウが出現します。
操作するボタン類やカラーパレットもそれ専用。
飾り罫を作ろうとすれば飾り罫だけが作れるウィンドウだし、アイコンを作ろうとするとアイコンだけを作ることができるウィンドウになります。
高機能グラフィックソフトが料亭やレストランの料理なら、彩彩畑はインスタントラーメンというところ。どちらがおいしいかはなかなか判断できないですよ。インスタントラーメンは案外うまいし。
私にできるのは「彩彩畑」この程度です。いかがでしょう。本格的なグラフィックソフトにはない小回りの効く操作。ほしい時にほしい画像。
グラフィックの才能がない方(失礼)も根気が無い方(再度失礼)もちょいちょいと画像が作れるのは思いのほか重宝するはず。
さて、バージョン5.10
「また、はんこ画像か」といわれそうですが、その通りです。4x4文字対応になりました。
飾り罫は、追加ダウンロードした画像オブジェクトをピヨヨーンと並べる方法を新しく取り入れました。
*** 詳細 ***
- リストマークツールの「はんこ」。オプションとして古い印鑑[欠けた!]を追加。
- リストマークツールの「はんこ」。終了時に入力した文字を自動保存し、起動時に呼び出すようにした。
- リストマークツールの「はんこ」。描画できる文字数を16文字(4x4)に増やした。
- プログラム実装の説明書を廃止。Webページ説明書への案内を分かりやすくした。
- ボーダーラインツール。オブジェクトを追加するコムボックスを配置。
- リストマークツールの「はんこ」。対応するフォントを増やした。
- ボーダーラインツール。ギザギザにテクスチャ付加ボタンを追加。
- ボーダーラインツール。オーナメント、シンプル、オブジェクトの画像品質改善。