ソー・ウー と ソー・ドゥアンは、タイ王国伝統の弓奏楽器。 中国の二胡 と同じ仲間で2本の弦を持つ。
ソー・ウーsaw u
ソー・ドゥアンsaw duang
ソー・ウーは、本体の胴がヤシの殻で、表面にはヤギなどの皮を張ってある。 ソー・ドゥアンの本体の胴は木や竹で、表面には蛇皮を張ってある。
いずれも、タイの伝統音楽「クルアンサーイ」や「マホーリー」の合奏で使われ、大きなソー・ウーは低音、小さなソードゥアンは高音を受け持つ。
タイ王国の弓奏楽器 ソー・ウー と ソー・ドゥアン
小さな太鼓のような胴体に棒を通してあって、全体はハンマーの形をしている2本弦の弓奏楽器。 この楽器、中国の二胡(アルフ/にこ)が知れ渡っているが他にもその兄弟はたくさんある。 北はモンゴルから南はタイ、ベトナム、カンボジアなど東アジア全体で幅広く愛奏されている。 胡琴の仲間...
はじく
こする
たたく
弦楽器図鑑(擦弦楽器/弓奏楽器)IROMBOOK