Web用 グラフィックツール
ホームページに使うボタンやアイコンは、小さな画像専用のソフトで作るのがいい。
手紙を書くのなら肉筆で
手紙を書くのならペンを手に持って肉筆で書くのがいい。 時々勘違いをされている方もおられて、せっかく手で書いたものを清書するとかいってワープロで書き直して印刷したりしている。 おかしい。
ワープロの手紙は手抜きである。失敗してもその部分だけやり直せばいいのだし、へた字もばれない。
いや、ワープロの手紙を否定をしたりはしない。私も手紙はキーボードでタイプする。 ただ、そんな時ほんの少し、それこそほんの少しだけれども罪悪感がある。「本当は手書きにしたいのだけれどもワープロでごめんなさい」と。 その罪悪感に言い訳するために自分の名前だけはペンで自筆する。昨今手紙なんぞ書くこともなかろうが、なんとも中途半端なこだわりかとも思うが、 これが私流である。

音楽も似たところがある
楽曲をレコーディングする場合は楽譜をプログラミングしてシンセサイザに演奏させればいい。 編集し直すことは簡単だし、楽器のへたさもばれない。商業音楽を作るときはコンピュータは大活躍する。 何せ人件費がやすいし、プログラミングが正確なら失敗もしない。
私は音楽についてはちょっとばかり詳しい。 若いころは自作録音にこったこともあった。キーボードで楽譜を入力してシンセサイザでピアノやパーカッションやストリングスを鳴らす。 こんなときもやはり罪悪感があって、生のギターなんかを重ね録音したりしている。

いずれにしても、何もかもコンピュータにまかせてしまうのはよくないと体のどこかが忠告してくれるのだ。

彩彩畑の作者は、ちょこっと音楽もやっているんだね

コンピュータグラフィックス
前置きがちょっと長すぎた。そうそう、コンピュータグラフィックスのことだった。
コンピュータグラフィックといっても幅が広いが、ここではWebページで使う小物画像を作るソフトを紹介する。
ウェブ用画像を無償で配布しているサイトは無数にある。 そんな、素材サイトで画像をもらうのもひとつの方法ではあるが、どうしてもアーティスト精神がそれを許してくれないという御仁。 素材屋さんでもらうより自分で作ろう。
ただし、こってりとした、大掛かりなグラフィックソフトを使おうとすると挫折する場合が多い。なにせ使うのが難しい。
ホームページに使うボタンやアイコンは、小さな画像専用のソフトで作るのがいいようだ。
作るというより、打出の小槌ように画像がどんどん出てくるグラフィックツールがある。どちらかというと派手目な絵柄が多い。 私はあまり派手なのは好きではない。とはいえ、落ち着いた模様のカテゴリーもあるし、 色あいも後から調整できるので落ち着いたWebページにも充分使える。
何もかもコンピュータにまかせてしまうのはよくないと体のどこかが忠告してくるのなら、手書きペンや数々の編集機能やエフェクト機能も 装備されている。 フリーで使えるのもありがたい。私のお勧め、アイロムソフトのグラフィックツールを紹介しよう。
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