キット・バイオリンは、ヨーロッパで使われていた携帯用の小型バイオリン。 2種類のデザインがあって、レベック を細く小型にした形(上のイラスト)と、いわゆる バイオリン を細く小型にした形(下のイラスト)のものがある。 小さいので、ポケット・バイオリンという別名があり、フランスではポシェットと呼ばれていた。
まだ音楽を再生する機器が無かった時代、18世紀ごろまでダンス教師がダンスの伴奏用として使っていたという。
ヨーロッパの古楽器
はじく
こする
たたく
弦楽器図鑑(擦弦楽器/弓奏楽器)IROMBOOK