スティックは、アメリカで開発された楽器。
エレクトリックギターではタップ奏法といって、弦をはじくのではなく、弦を指板上で打ち付けて演奏する方法がある。
スティックは、このタップ奏法を主として演奏するために作られた弦楽器。幅の広い指板に複数の弦(12本、10本、8本などの楽器が作られている)が張られていて、ベース音も出せるようになっている。
スティックという名称は (R)マークが付いているので、登録商標されているようだ。
とはいえ、この楽器を指定する名前としては一般的すぎるので開発者 エメット・チャップマンの名をとって チャップマン・スティック Chapman stick とも呼ばれている。
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