図面 電子化
図面を電子化
CD DVDの劣化


リンク:図面 データ CAD 文書

ディスクの保存耐久性について

  1. 永久保管管理の謎
  2. 過去には「酸性紙問題」というのがある
  3. 永久を現実的な数値に置き換える
  4. 記録する方法が違う
  5. 実際に何年の耐久性があるのかは分からない
  6. 寿命推定試験
  7. 技術的進歩の明暗
記録ディスクの推進団体CDs21ソリューションズは2008年1月15日、同団体が開発してきたCD-RやDVD-Rなどディスク寿命推定試験法が「ISO/IEC 10995」として承認されたと発表した。 ISO(国際標準化機構)とIEC(国際電気標準会議)の承認を受けたことにより、この測定法がメーカーなどに浸透することが期待される。
(ニュースの記事を引用)
100年でどれだけ劣化しているかを知るには100年待たなければ分からない。
そこで加速試験というのをやる。加速試験とは、悪環境で試験を行い、通常の環境に換算するとこうなる、という理論的な結果を出す方法だ。
劣化が加速された状態(例えば温度が80℃ , 70℃ , 60℃)を実測し、その劣化度合を常温(例えば25℃)にあてはめる。
もちろん、こんな単純な要素だけでの実験ではないはずで、厳重な管理の下あらゆる環境要素や物理的理論が盛込まれているのだろうけど、そのあたりは専門家に任せよう。実際、アイリングモデルといって湿度の影響も考慮した手法が採用されるらしい。

digitization drawing
技術的進歩の明暗