ロングネック バンジョーは、3フレット分長く拡張した5弦バンジョー。通常のバンジョーはオープンで「Gコード」になっているが、ロングネックは3フレット分低くなり「Eコード」になっている。 これによって、カポダストを使って唄の伴奏時にKey(調子)を調整しやすい。そもそも、この楽器はカポダストを使うことを前提にして作られているのだろう。 ロングネックは、フォークシンガーのピートシーガーが考案した楽器で、自身以外にも多くのミュージシャンに使われている。 ブルーグラスのスリーフィンガーピッキングのように素早くギンギンに弾くのではなく、唄の伴奏として柔らかく弾くのがピートシーガー流だ。 上のイラストはピートシーガーの写真をイラストに描きなおしさせていただいた。
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