コラは、アフリカの楽器。アフリカの西部(セネガル、ガンビア、マリ、など)で使われている伝統的なハープ。 左右に「握り棒」がついていて、両手でその握り棒を握って楽器を支える。弦をはじくのは親指と人指し指。
コラの共鳴胴は、大きなヒョウタンを半分に切って、表面に牛やヤギの皮を張ってある。 丸棒のネックに20本ほどの弦を取り付けてあり、背の高いブリッジで振動を伝える。ブリッジは縦長で左右二列で弦を受け止めるようになっている。
アフリカの弦楽器
はじく
こする
たたく
弦楽器図鑑(撥弦楽器)IROMBOOK