弦楽器図鑑

弦楽器 図鑑

ソー・サム・サイ saw sam sai

ソー・サム・サイ saw sam sai

タイ王国の弓奏楽器。
ソー・サム・サイは、「ソー = 弦楽器、サム = 3、サイ= 弦」 ということで、「3本弦の弓奏楽器」という意味である(日本の三味線と同じ様な名づけ方だね)。
弦は絹製で、共鳴胴本体はヤシの殻で表面に皮張り。共鳴胴が「逆三角おにぎり形」なっているのはヤシ殻を3つ並べてあるのでこんな形になってる。表面皮に石をくっつけることがあるが、これは共振を低減するため。
床に座って演奏する場合はイラストの様に斜め座りの姿勢。女性はなかなか色っぽい感じがするが、男性もこの姿勢が標準のようだ。

インドネシアにはとても良く似た ルバブ という楽器がある。



東南アジアの弦楽器

ダン バウ
(ベトナム)
ダン チャン
(ベトナム)
ダン ダイ
(ベトナム)
ダン ニー
(ベトナム)
ク・ニー k'ni
ク ニー
(ベトナム)
ササンド sasando
ササンド
(インドネシア)
ルバブ rebab
ルバブ
(インドネシア)
タラワンサ tarawangsa
タラワンサ
(インドネシア)
サウン・ガウ saunggauk
サウン・ガウ
(ミャンマー)
サペ sape
サペ
(マレーシア)
チャケー jakhe
チャケー
(タイ)
ピンピア pinpia
ピンピア
(タイ)
キム kim
キム
(タイ)
スン sueng
スン
(タイ)
クラチャッピ krachappi
クラチャッピ
(タイ)
ソー・ウー saw u
ソー ウー
(タイ)
ソー・バン saw bang
ソー バン
(タイ)

はじく

こする

たたく