グラフィックmini辞典 |
|
CMYK 【シーエムワイケー】
印刷のための色表現、つまりカラー印刷用のインクの色でである。 C=Cyan(シアン)、M=Magenta(マゼンタ)、Y=Yellow(イエロー)。さらに、K=blacK(黒)を加えた4色。 CMYだけで理論上は黒になるが、きれいな真っ黒は表現できないため、黒をくわえて CMYK(4色)としている。 RGBカラーモードよりも、表現できる色の範囲が狭い。 Lab 【ラブ、ラブカラー】 L軸=(黒〜白)明るさ・a軸=緑〜赤・b軸=青〜黄。3つの要素で色の数値や領域を表すカラーモデ ル。色情報を正確に伝えることができ、現在もっとも広範囲の色を表現することができる方式である。 Adobe Photoshopなど高級なグラフィックソフトに使用されているが、使用されているのは内部処理時であって labカラーを正確に表現できるモニタは一般には入手できない。 HLS 【エイチエルエス】 Hue=色相・Lightness=輝度・Saturation=彩度 の略。 HSB 【 エイチエスビー】 Hue=色相・Saturation=彩度・brightness=明るさ の略。 HSV 【エイチエスブイ】 Hue=色相・Saturation=彩度・Value=明るさ の略。 RGB 【アールジービー】 光の三原色である、R=Red(赤)、G=Green(緑)、B=Blue(青)の頭文字。 ブラウン管(CRT)や液晶(LCD)などのモニタに表示されるすべての色は、この3色の光が重なり合って作られている。 すべての色が一番明るい色で光っているときモニタ上では白で、なにも光らなかったら黒というわけ。 この方式は「加法混色」「加算混合色」などと呼ばれる。 |