弦楽器 図鑑

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オルファリオン orpharion

オルファリオン orpharion

オルファリオンは、ヨーロッパの古楽器(ルネサンス時代)。オルファリオンという名前は、ギリシャ神話のオルペウスとアリオンを合わせて名づけられたという。

オルファリオン

弦は金属弦で、低音部が長くなっている。高音部から低音部へと弦長が違うため、ナットとフレットとブリッジが斜めに取り付けられている。 弦の数は、複弦で12本(6コース)から18本(9コース)など様々な楽器が作られた。

オルファリオン orpharion

上の絵はオランダの画家「ヘンドリック・テル・ブルッヘン(Hendrick ter Brugghen)」の絵画を基にイラストとして描き直したものです。
ただし、元の絵画は『The Lute player』となっている。 この楽器はリュートではなくオルファリオンなので、ちょっとちがう。とはいえ、オルファリオンはリュートとほとんど同じチューニングだったようで、リュートの代替楽器としても使っていたという。 さらに、リュートは、ネックのある弦楽器としての代表の名前とする場合もあるので『The Lute player』でいいのかもしれない。


アンジェリク
アンジェリク
オルファリオン
オルファリオン
シトル
シトル
リュート
リュート

はじく

こする

たたく