弦楽器 図鑑 |
オルフィカ orphika |
オルフィカ(オルフィカ ピアノ)は、超小型のピアノ。1800年ごろ、オーストリアで作られて、ドイツなどでもはやりの楽器だった。 |
携帯できる大きさのオルフィカは、ストラップで吊り下げて演奏をすることもできた。現在のピアノと同じくハンマーで弦を叩く構造を小さなボディにおさめている。高い製作技術での複雑な構造の割には音楽としての表現力が乏しかったのかもれない。 この「アコースティック・ショルダーピアノ」は、短い期間ですたれてしまったようだ。 |
鍵盤のある弦楽器