図面と文書の電子化
ODFとOOXML



ODFとOOXMLに関するニュース (2008年)
各IT関連のニュースサイトから記事をコピー引用させていただいております。
ODF OOXML 2005 ODF OOXML 2006 ODF OOXML 2007 ODF OOXML 2008

ISO標準か否か、迫るOpen XMLの最終承認投票
2008年02月29日
 米国Microsoftが提唱するOffice Open XML(OOXML)をISO(国際標準化機構)のオフィス文書フォーマットとして承認すべきなのか。それを最終的に決める投票が1カ月後の3月末に迫った。各国の標準化団体は、最終決定となるこの投票で、どういった答えを出すのだろうか。

COMPUTERWORLD


米Microsoft、OOXMLとODFの相互運用性イニシアティブを開
2008年03月07日
 米Microsoftは3月6日(米国時間)、オフィスフォーマットの相互運用性を促進するイニシアティブ「Document Interoperability Initiative」を開始した。検証作業やディスカッションを通して相互運用性を実現する協調的な場にしていくという。
 主として、同社が推進するオフィスフォーマット「Microsoft Office Open XML Format(OOXML)」と、米IBMなどライバル各社が支持する「Open Document Format(ODF)」の相互運用性を確保するのが目的。
 同社はこの日、オープンソースプロジェクトとして進めてきたODFとOOXMLの変換ツールの最新版も発表した。「Microsoft Excel」「Microsoft PowerPoint」向けの機能を強化した。

Enterprise Watch


米Microsoftの「OOXML」、ISO標準として承認
2008年04月03日
 ISO(国際標準化機構)は4月2日(現地時間)、米Microsoftのオフィスファイルフォーマット「Open Office XML(OOXML)」をISO/IEC(国際電気標準会議)の標準規格として採択したことを正式に発表した。前回は標準承認に必要な賛成票を得られなかったOOXMLだが、今回は承認成立の条件をクリアした。 2007年9月、早期承認手続きで必要な条件(賛成票がISO/IEC JTC 1参加国の標準化団体の3分の2=66.66%=以上・反対票が全加盟国の4分の1=25%=以下)を満たさなかったため、その後の手続きに入っていた。

Enterprise Watch


MS Officeに代わる選択肢? 住友電工がオフィスソフトにOpenOffice.orgを採用
2008年5月12日
 住友電気工業は5月12日、社内のPCにオープンソースのオフィスソフトウェア「OpenOffice.org」を採用したと発表した。  関連会社の一部を含めた1万3000台のPCを対象に、年間で500〜600台の入れ替えを予定しているという。まずはMicrosoft Officeを導入してないPCや新たに購入するPCにOpenOffice.orgを採用していく。OpenOffice.orgのダウンロード用Webサイトを従業員に知らせることで、購入済みのPCでの活用も進める。OpenOffice.orgの情報を掲載したWebサイトの運用、OpenOffice.org専用のサポートWebサイトの開設、e-ラーニングによる研修も始め、定着を図る。

IT Media


住友電工が全社レベルでOpenOffice.orgを採用、導入推進
2008年5月13日
 住友電気工業は2008年5月12日、オープンソースソフトの「OpenOffice.org」を社内PCで使うオフィスソフトとして採用すると発表した。OpenOffice.orgプリイスントールPCを社内購入PCとして推奨するとともに、既存PC向けにダウンロードサイトを開設。全社レベルで導入を推進する。  社内では現在、6150台、関係会社含めて1万3780台の従業員用PCを使用しており、今後順次OpenOffice.org導入に切り替えてゆく。初年度は500台のOpenOffice.orgプリインストールPCを社内購入する予定。社員向けのヘルプデスクや研修メニューも用意する

Open Tech Press


マイクロソフト、Office 2007 SP2でODFとPDFをサポートへ
SP2のリリースは2009年前半の予定

2008年5月22日
 米国Microsoftは5月21日、「ODF(OpenDocument Format for Office Applications)」および「Adobe PDF(Portable Document Format)」へのサポートを、同社の「2007 Microsoft Office system(以下、Office 2007)」スイートに追加すると発表した。
両フォーマットへのサポートは、2009年前半にリリース予定の「Office 2007 Service Pack(SP) 2」に包含されるという。
SP 2を適用すれば、現在Officeでサポートされているフォーマットと同様に、これらのフォーマット形式でもドキュメントを保存できるようになるという。また、ODFをデフォルトのファイル・フォーマットに設定することも可能だ。ちなみに現時点では、ODF、PDF、XPS各フォーマット専用のプラグインを使用しなければ、こうした機能は利用できない。

IDG


欧州委員会,マイクロソフトのODFサポートを調査へ
2008年05月25日
 欧州委員会は現地時間5月21日午後,「Open Document Format(ODF)」をサポートするというMicrosoftの決定が,消費者の選択肢拡大につながるかどうかを調査すると述べた。
 Dow Jonesの報道によると,欧州委員会は声明文で,「委員会は,Microsoftが発表したOfficeにおけるODFサポートが相互運用性の改善につながり,消費者が自分の選択したソフトウェア製品でドキュメントを処理したり,やり取りしたりできることにつながるものかどうかを調査する」と述べているという。

IT Pro


マイクロソフトのODFサポートで表面化したOOXMLの諸問題 依然として収まらないOOXMLへの逆風
2008年05月26日
 米国Microsoftの「Office」スイートが来年「ODF(OpenDocument Format)」ファイル・フォーマットを追加サポートするという計画は、Microsoftが提唱する「OOXML(Office Open XML)」フォーマットが依然として逆風にさらされていることを反映している。業界でもOOXMLが抱える諸問題を意識し、ODFを採用する向きが強まっている。  OOXMLは今年4月1日にISO(国際標準化機構)で標準化されたが、その普及を妨げるさまざまな障害に直面し続けている。5月23日には、南アフリカ共和国がOOXMLのISO標準化に異議を申し立てていることが明らかになった。また、ニューヨーク州も先週、技術のオープン性とオープン・スタンダードを推進する新計画を打ち出したが、利用者の要望に基づく標準ファイル・フォーマットとしてODFを公式に奨励した。

IDG


会津若松市がOpenOfficeの全庁導入を決断、850台が対象
2008年05月29日
 会津若松市は5月28日、庁内の約850台のPCで利用するオフィスソフトウェアを「Microsoft Office」から、オープンソースソフトウェアの「OpenOffice.org」(以下、OpenOffice)に切り替えると発表した。
同時に庁内で利用する標準の文書形式としてODF(Open Document Format)を採用する。会津若松市の総務部情報政策課は「ユーザーインターフェイスや文書フォーマットが大きく変わったMicrosoft Office 2007の登場が、OpenOfficeへの切り替えのポイントだった」と話している。

@IT

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