写真です。
自然の風景や物体を写真にとると明るい色と暗い色、赤い色や青い色。これらがなだらかに変化しています。
そして輪郭線があるようだけどイラストや漫画のようにハッキリした区切りがあるわけではありません。
gifはファイルサイズが小さいのですが、自然写真やグラデーションのかかった絵など、
色調の変化が激しい画像ではそんなに小さくなりません。それに最高256色までの色しか扱えませんので細かな色再現がができません。
こんな画像は
jpg
のもっとも得意とするところなのです。
jpgは、圧縮率をあげれば画像サイズが小さくなるけれども画質が悪くなり、
とくに平坦な色合いの部分にノイズ(モヤモヤっとした画像の乱れ)が目だってしまういます。
ただし、品質が80くらいまでであれば私たちの目には汚い画像だとは感じません。
ファイルサイズもとても小さくなります。
普段は、圧縮率を極端にあげてノイズの目だった保存をすることなどないのですが、分かりやすくするためにあえて汚い画像も載せました。
さて、これだけではファイルサイズ比較に落ち度があります。
イラストのようなベタ塗りが多い画像はファイルサイズや品質に違いが出てきます。