解像度を表す単位
(Dot Per Inch)
プリンタの印刷の細かさの性能、スキャナの読み取りの細かさの表現である解像度。DPIはその単位である。
「1インチあたりドット(ピクセル)の数が何個か」を表す。
スキャンして画像ファイルにする場合、解像度を指定する必要がある。
300dpiであれば、縦横25.4mmの正方形の面積を9万に分割することになる。
図面の場合は通常、白黒2値で保存するので「白いか黒いか」が保存されている。
図面の管理ではTIFFを使用することが多いが、TIFF以外の画像(例えば写真などに使うフォーマットJPG / GIF / BMP / PNGなどのラスター系画像)は同様に解像度により「詳細さ」に違いが生じる。
モニターの解像度
CRTや液晶のモニターも解像度という言葉を使う。
「800x600ドット」「1280x1024ドット」など、画面に何ドットを表示可能かという表現を使うのが一般的。