弦楽器 図鑑 |
トロンバ マリーナ tromba marina |
トロンバ・マリーナは、ヨーロッパの古楽器で、1本弦の弓奏楽器。 左手は弦に触れる、とうことはハーモニックスで音を出すということ。大きいものでは2メートルほどの長さがあり弦も長いが、ハーモニックスで音程を変えるので高い音が出る。 |
トロンバ・マリーナは、ドイツあたりではトルムシャイトTrumscheitと呼ばれており、
1400年代に活躍した画家ハンス・メムリンクの絵画には手で持ち上げて弾く小型の楽器が描かれている。
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ヨーロッパの擦弦楽器